Ability EnterpriseのエッジAIカメラ、AllxonのOTAクラウド遠隔管理サービスに完全対応

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台湾の光学映像機器メーカーであるAbility Enterprise(証券コード:2374、以下Ability)は、同社の最新世代エッジAIカメラおよびAIモジュールが、Allxon社のOTA(Over-the-Air)クラウド型遠隔管理サービスに完全対応したことを発表しました。2023年初頭にアジア地域での展開を成功裏に完了しており、2024年中には欧州・北米市場への拡大を計画しています。

 

Abilityの製品ラインアップには、AI SoCとDLAエンジンを内蔵し、最大1.5 TOPSの高性能演算能力を誇る「AI-Eyeシリーズ」スマートIPカメラ、Intel® Movidius™ VPUとSony製STARVIS™ CMOSイメージセンサーを搭載した車両ナンバープレート認識用バレットカメラ「VS1NNL0」、および4G LTEモジュールを選択可能な「VS12112」などが含まれます。

AbilityのエッジAIカメラの応用と優位性

Abilityのシニアディレクターである呉佳琛氏は、次のように述べています。
「AbilityのエッジAIカメラは、従来の監視システムをインテリジェントな次世代ソリューションへと進化させ、スマート交通、小売分析、公共安全といった多様な分野で活用されています。Allxonのクラウドプラットフォームにより、場所や時間にとらわれることなく、効率的なデバイス管理とアップデートが可能となり、保守運用コストの大幅削減を実現しました。」

Allxonのリモート管理ソリューション

また、AllxonのCEOであるAlex Liu氏は次のようにコメントしています。
「Abilityとパートナーシップを結べることを大変光栄に思います。AllxonのOTAソリューションを通じて、ユーザーはAllxon Portalとカスタマイズ可能なプラグイン機能を活用し、アプリケーションやAIモデル、各種設定を遠隔から容易に更新でき、スマートなリモートマネジメントが実現します。」

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