研究開発力の強化と産学界の深い交流促進を目的に、Ability Enterprise(以下、Ability)は国立中興大学と正式に音響応用設計に関する共同研究を開始しました。本プロジェクトは音響モジュールの設計最適化に注力し、モデリング解析、構造シミュレーション、試作機の検証に至るまで体系的に推進。将来の製品統合や応用に向けた基盤構築を目指しています。
本研究は、中興大学機械工学科の張弘岳助教授が指導し、大学院生の羅炯祥氏が技術研究および成果発表を担当。Abilityの研究開発チームも全面的に参加し、学術と実務の架け橋となる共同作業を展開しています。
研究はスピーカーキャビネットの低周波応答に特化し、シミュレーションツールと実験データを活用して複数回の最適化検証を実施。理論と実践の融合により、音響性能の向上を追求しています。
張助教授は音響工学やスマートセンシングシステムの専門家であり、音響センシング、アクティブノイズコントロール、音響シミュレーション、構造音響設計など幅広い研究分野で実績を持っています。学術成果の実務への応用に積極的に取り組み、産業発展に貢献しています。
Abilityは、本プロジェクトに携わった教員、学生、関係者の専門的貢献に感謝の意を表します。今後も国内の大学・研究機関との連携を強化し、学術と産業のイノベーションを融合。技術開発と実用化を加速させ、競争力のあるスマート音響ソリューションの創出を目指します。